夏祭りを開催いたしました。

今年の夏はすこぶる猛暑・酷暑でございますね。

新型コロナウイルスの扱いも５類へと移行し、日本各地でお祭りが開催されております。

当事業所もコロナのさ中の移転を経て、どうにかこうにか3回目の夏を迎えることができました。

相も変わらずドタバタな当事業所ではございますが、幸いなことに常に『楽しい』にアンテナを高く張るスタッフに恵まれまして、新しい試みを次々と提案・実現してもらっております。

そんなスタッフにより、ついに実現できたのが掲題の『夏祭り』でございます。

もちろん、当事業所でご提供できる範囲のささやかなものではございますが、ご利用者様の皆さまに夏祭りの雰囲気だけでも味わっていただこうと、今回1週間ほどの開催の運びとなりました。

最初は「はてさて」「何がはじまるのか」と注意深く観察するご利用者様方でございましたが、軽い歌体操を経れば準備万端、祭囃子のＢＧＭに乗り、皆さま熱心には取り組んでいただくことができました。

まずご紹介するのは『射的』でございます。

ピンポン玉が飛ぶタイプの銃にて、みなさま想い想いの的を狙っていただきます。

招き猫、ソフビ人形、宝船、焼酎、100万円（本物ならなお良かったのですが…）とご用意いたしましたが、一番人気はやはり『100万円』でございました(笑)

続きまして、輪投げでございます。

こちらも皆さま立ったり座ったり、ご自身にあったフォームで取り組んでいらっしゃいました。

お次は魚釣り。

こちらがまた中々のダークホースでございまして(笑)、想定以上に難しく…

それでも流石は大先輩がたの皆さまでございます。

各々のコツを掴むや否や、天丼、寿司、かつ丼、うな重…と、皆さまご帰宅し次第すぐ食べられるもの（こちもら実際には食べられませんが…）を次々と釣っておいででございました。

そしてそして、今回一番の目玉は金魚すくいでございます。

こちらも幾つかの観点より本物…とはいかないものの、ぷるぷるの金魚を100匹！では思ったよりも遥かに少なく、光るエビやら小判やらアヒルやら、福寿荘のありったけを投入したスペシャルすくい（仮）となりました！

ポイも半紙を切り抜いたものを作成し、おひとりおひとりにお渡しいたしましたが、皆さんそれはそれはもうお上手で、すくった数を数えるが大変なほどでございました(笑)

最初は「できるかなぁ…」と警戒されていらっしゃる方も多数おりましたが、いざ取り組んでしまえば大変な集中力でございます。本当に皆さまのチャレンジ精神には毎度のことながら尊敬の念がたえません。

締め括りはスタッフ浴衣・甚平に着替えての盆踊り。

やはりここでもご利用者様のお気遣い。

スタッフの帯が気になるとのことで、その場でなおしていただく場面もございました。

いつもありあとうございます。

出店の直後ということもあり、皆さまにはお席に座っていただきながら、手振りにてご参加いただきました。

今回の出店の景品として、おやつの時間に棒ゼリーをお配りいたしました。

皆さま「懐かしい」「ひんやりして美味しい」と楽しんでいただけたようでございます。

以上、今回も福寿荘『初の試みシリーズ』でございました。

まだまだ当事業所の許容範囲的にも『やりたいこと』『できること』はたくさんあるはずでございますので、

前向きなスタッフの力強い推進力を頼りにさせてもらいながら、皆さまに楽しんでいただけるような試みをたくさん開拓していきたいと意気込んでおります。